ここまでおろばすのゾーン

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動画製作の経過報告(不定期)とアニメ、特撮、ゲームとかの感想メイン

【最終回を終えて】仮面ライダーエグゼイドがとんでもなく面白かったっていう話

8月27日、仮面ライダーシリーズとしては結構早めに放送が終了した仮面ライダーエグゼイド。次回作のビルドへの期待もありながらも惜しまれる素晴らしい作品でした。

本日はエグゼイド全体を通して、自分の考えた事を書き連ねていこうと思います。

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 エグゼイド…本当に面白かったですね

私はクウガから(リアルタイムじゃない作品もあるけど)全平成ライダー作品を視聴して来ましたが、エグゼイドはその中でも五指に入るくらいの面白さだと思いました!

他のライダー作品と比較してるわけじゃないですが、ストーリーとか演出とか、その諸々が派手好きな私にベストマッチな作品だったなぁと…

これは後世にも伝えられるべき素晴らしい作品だなぁと…

 

というのも、そもそもエグゼイドという作品は「医者」と「ゲーム」というまるで噛み合わない要素から生まれた作品でありながら、「命」の尊さというか拠り所というか、大人も考えさせられる深いテーマが込められているからです。

ゲームといういかにも命を粗末に考えそうな要素がありながら、それに医療を絡めることでより一層「命」というワードが際立っているように思えます。

 

しかし、前作のゴーストにも「命」というワードが存在していました。

過去に名を馳せた英雄達は、己の「命」を燃やす事で様々な困難に立ち向かっていった。仮面ライダーゴーストこと天空寺タケル殿も、英雄や仲間、惹いては眼魔世界の住人の「命」を繋ぎ、護るという信念を持って戦いました。

 

タケル殿の場合は、自分が一度「死」を体験したことで、「命」の尊さを実感し、生き返る事を目標に英雄のアイコンを集めるというもの。

 

永夢の場合、彼も一度は事故で死ぬ様な思いをしていますが、自分の命を救ってくれた医療に感動を覚え、自らがドクターとなって「命」を救う事が目標です。

 

ゴーストはどっちかというと「死」とか「死後の世界」とかいかにも幽霊らしいテーマのほうが大きいように感じます。オカルトチックですね

 

対してエグゼイドは医者なだけあって、「命」を救う事がメインテーマとして描かれているように感じます。科学的です

 

いや、決してどちらが良いとかって訳じゃなく、「命」という同じテーマでも方向性が全然違うという事がすごく面白いなぁと思っただけです…

だってオカルトと科学は共存出来るのだから…!

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話を戻して…

仮面ライダーエグゼイドが掲げる「命」のテーマとは!

まあ独自の解釈が含まれるんですが、生きようとする事そのものの希望を置き換えてるんじゃないかと思います。

 

分かりやすいのは最終回の永夢の記者会見のシーン

ゲーム病で亡くなった人について、永夢は「亡くなったように見える症状」と言っています。つまり死んでるのではなく、データに変わってしまっただけ…と

事情を知らない人間から見たらとんでもない医者ですよね、データが残ってるんだから生きてるじゃんと言ってる訳で…

その一般人代表のモブ記者も「データが命と言えるのか!?」と突っ込みます。

この発言、エグゼイドという作品においてもかなり核心を突いた意見だと思います。

例えばバグスターのポッピーやグラファイトは、ゲーム病が発症した人間の肉体を乗っ取って生まれた人格で、このバグスターの人格を果たして「命」と解釈出来るのか?

この発言については、「後々の医療の進歩によって元の人間に戻れる可能性がある」と同時に「バグスターにもちゃんと自分自身の人格が存在する」という返答を行っています。

今すぐに最良の答えを出せなくても、救う事を諦めない限り希望は0じゃない。それが仮面ライダーエグゼイドという作品が説くテーマなのだと感じました。

だから絶対に治せる!という保障もないし、残ったバグスター達とどう付き合っていくかという問題もあり、このエグゼイドの世界はまだハッピーエンドに到達出来ていない。と私は考えています。

バグスターウィルスが未だ存在するという事は、これからも第二、第三のパンデミックが発生する危険があるわけですからね。

事実本編の後日談と『公式で明言された』劇場版のトゥルーエンディングでも、第二のゲムデウスが出現しているのですから…

パラドとポッピーが生き残ってて本当に良かった!

 

あっ、劇場版の感想は↓からどうぞ!(露骨な宣伝)

casakokyo.hatenablog.com

 

つまり、仮面ライダーエグゼイドという番組は終わっても、あっちの世界ではまだまだドクター達の戦いは続くのです。各々が未来に向かって戦い続けるという終わり方。嫌いじゃないわ!

 

しかも嬉しい事に、まだやり残しが残っているではないですか…

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いやー忘れてたわー、ずっと檀正宗が一番悪い奴だと思ってて忘れてたわー、

 

…忘れてる訳ねぇだろ、何なら毎週心の中で「いや、この状況になったのお前のせいじゃん」って突っ込んでたよ。

ずっと気掛かりだったんですよ、檀黎斗の今後の処置をどうするのか。

むしろ最終話で消滅するとさえ思ったほど。

やっぱりそこは決着しておかないとですよね!

というわけで、

仮面ライダーエグゼイド トリロジー アナザー・エンディング!

なんとVシネマ!しかも3部作!春には劇場上映という大盤振る舞い!

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さすが檀黎斗、最期まで飽きさせないクリエイターの鏡!いや、神!

これが俗に言う時間差コンティニューってやつですね!

12月には平ジェネが始まるし、まだまだ永夢達の活躍が見れるぞ!

 

 

…全部終わったら檀黎斗単体で記事書こうかな。神話の語り部になったろ

 

 

ストーリーもさる事ながら、それぞれのキャラの個性もよく引き出せてて、終盤の驚きの展開の連続も良い刺激になって、本当に面白い作品でした!

 

1年間、本当にありがとう!仮面ライダーエグゼイド!

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ラストのパラドの無邪気な笑顔が本当に癒される…!